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捨て子。
今でもたまにニュースになって「信じられない」「変な時代だねー」なんて話するけど、
大昔の戦国時代は捨て子は日常茶飯事だったみたい、、、、、。
戦国時代、ヨーロッパから日本大阪府の堺の町に来たルイス・フロイスが、見てきた日本のことを書き残しているものによると、
- 日本では、婦人たちが、貧困・子だくさん・仕事にさしつかえるなどの理由から、頻繁に堕胎(中絶)を行う。
- 堕胎(中絶)を誘発する薬草を飲む者や誕生後に窒息させて子供を殺害する者もいる。また、朝、岸辺や堀端(堀のふち)を歩くと、そこに投げ捨てられた子供を見ることもある。
- こうした行為に対して、誰一人憤りを感じる者はいない。
“柴田純『日本幼児史ー子供へのまなざし』吉川弘文館 2013年”出典
…なんて悲惨な光景なんだろう 涙
自分の子供を産まれてすぐに殺すなんて…そして その辺に捨てる…
それが日常化して誰も驚かない….涙
戦国時代は戦乱や激動の社会で、人の体や心の痛みに感情が麻痺しておかしくなってしまっているのかもしれないとのことだけど
とても考えられない、、、
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そういえば、童話の『ヘンゼルとグレーテル』の話しを大人になってから初めて読んだけど、あの話って
両親が貧乏で食べていけないから、ヘンゼルとグレーテルは山奥に捨てられて、それでも二人は自分が落とした目印でかえったのに、また更にもっと山奥に捨てられ、その山奥のお菓子の家にいた人食い魔女をどうにか倒して、いっぱいの宝石を手に入れ、その宝石を持って自分達を捨てた両親の元へ無事帰りました。
って話しだった (汗)
(そんなひどい話だったけ?お菓子の家って所だけ覚えてて楽しい話しってイメージだったよ 汗)
『姥捨て山』の話しにしても、物語だけど、
昔は貧しくて自分の子供や親を捨てなきゃ生きていけなかったんだ!
子供が産まれた今のあたしには、考えられないほど辛すぎる過去の出来事だ
貧しくて自分が食べていけないと、環境によっては人はそんな事してしまうのかな…
想像するだけで胸が痛くて 考えたくもないや 涙
今の時代は本当に幸せな時代!
食べ物捨てるほどあるし
好きな映画みたり、ランチ行ったり、
子供にもたらふく食べさせてあげられる、逆に太らせないようにしてるくらい。
「なんか 退屈」だのと、ほざいていた自分の頭のを叩いてやりたい!笑
幸せが日常すぎて麻痺しちゃってるわ。
感謝して生きなきゃだなー!!
悲惨な話しだったけど、今の幸せがわかる大事な話しでした。
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